Made in Europe

 

VT1 UltraTremブリッジは、信頼性の高い堅牢な設計だけでなく、非常に信頼性の高い製造工程から生まれています。
使用しているパーツですが、ブロックは高品質な亜鉛メッキ鋼で作られ、他のパーツは高品質のステンレス鋼で作られています。
弊社製品はヨーロッパで製造し、手術機器の製造と同じ材料、品質、工程、精度管理を実現しています。
他にはない2年保証を提供しています。

メンテナンス

VT1 および VT2 システムを正しく使用するために、トレモロバーの受けのブッシュとプレートが固定されている支点の溝にグリースなどの潤滑剤を塗布してください。

VT1のスプリングの調整について

付属品には張力の異なるスプリングが4組(×2本)入っています。VT1 ULTRATREMのシステムは、
2本のスプリングを使用するのがベストです。基本的には下記のゲージに合わせて選択します。(1弦のゲージ)
取付位置など詳しい内容は、当社WEB、取り付け方法のビデオを参考にしてください。
High tension ………  0.11以上             
Medium tension …   0.10用
Low tension………    0.09用
Extra low tension … 0.08用

ただし、ギターのサイズや調整動作などさまざまな要因で満足のいくテンションが得られない場合は他のスプリングを使用するか、下記の様に異なる張力のスプリングを組み合わせ、理想的なテンションが得ることができますのでお試しください。
High tension 1本 + Medium tension 1本
Medium tension 1本 + Low tension  1本
Low tension 1本 + Extra low tension 1本       

理想的なセッティングは、ベースプレートをギターのトップ面と平行に保つことです。(図1)
アームバーをアップした際(図2)スプリングハンガーがボディーに接触しないように調整してください。(図3)

 

 

VT1 Details

VT2 Details

FAQ’s

VT1システムはどのギター(モデル)に取り付けることができますか?

VT1は、標準的なFender Stratocaster®モデルの範囲内で機能するように設計されています。お使いのギターがこの要件を満たしている場合、VT1を取り付ける事ができます。
※Fender® Stratocaster®は Fender Musical Instruments Corporationの登録商標です。

VT1システムを取り付けるためには、ギターに何か改造をする必要がありますか?

VT1システムの取り付けは、上記の要件を満たしているほとんどのギターにおいて改造を必要としません。既存のブリッジを外して、このウェブサイトのビデオの指示に従ってVT1に交換するだけです。ナットが弦の動きを妨げないことを確認してください。必要な場合は、低摩擦ナットに交換してください。また弦全体、特にヘッドストック内の弦のねじれがないようにして下さい。
取付方法 動画

自分で取り付ける事ができますか、それともリペアマンなどの専門家に依頼したほうがよいですか?

取り付け方法を説明したこののビデオを参考にすれば、上記の要件を満たしているほとんどのギターに自分自身で取り付ける事ができます。取り付けにはドライバーと六角レンチが必要になります。もし、わからない場合は、ご購入いただいた販売店またはギターリペアのお店にご相談くだい。
取付方法 動画

ギターのチューニングが維持できない場合はどうしたらよいですか?

VT1はダブルアクション・トレモロで動きを最適化しているため、標準的なトレモロよりも大きな動きを実現しています。チューニングの安定性は他の要因に依存します。(ナット、糸巻き、弦のねじれ等、チェックして下さい。)

どんな太さのストリングゲージまで使用できますか?

VT1は0.54wまでのストリングゲージに問題なく対応しています。