Gorilla Snotのアイデアは、Gorilla Snotの創設者・発明者であるDan Eszo(以下、ダン)の経験が元になっています。

40年以上も前のある日ダンは、後のジェームズギャングのメンバーとなるジョー・ウォルシュを含むバンド仲間とベースを演奏しているときに起こりました。
ダンは演奏の途中でピックを落とし演奏が中断してしまいました。そこでバンド仲間とピックが落ちないようにするにはどうしたらよいかと考えて思いついたのがそのはじまりとなりました。

ダンは8-9才の時からギターを弾いていました。ベトナム戦争に従軍した後、ケント州立大学を卒業、その後ドキュメンタリー映画のプロデューサーとしての長いキャリアを経て、1987年についに長年の夢であるたピックの滑り止め材Gorilla Snotを開発・商品化しました。

その後2012年にダンはキャピトルレコーディング・アーティストXYZのドラマーであるジョーイシャピロにGorilla Snotの権利を譲渡しました。ジョーイいわく、「僕は18年以上、Gorilla Snotを使い続けている大ファンであり、好きすぎて会社まで買ってしまったんだ。」